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PostgreSQL 雑記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-01-02PostgresForest (8.3 対応版) このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

昨年末に PostgresForest が久々のバージョンアップをし、PostgreSQL 8.3 に対応しました。パラレルクエリやノード間パーティショニングは切り捨てて、レプリケーションと参照負荷分散の機能に絞ったようです。機能的には pgpool とほぼ一致しますが、以下のような利点があると思われます。

  • JDBC ラッパとして実装されているので特定の Single Point of Failure が無い。
  • 当初からオンラインでの再同期 (片系運転から両系運転への復帰) が考慮されている。

ただ、以下のような制限には注意する必要がありそうです。このあたりの制限は pgpool と概ね同じですね。

  • ノード間デッドロック検出のため PostgreSQL 母体にパッチを当てる必要がある。
  • サーバ間で 時刻、ランダム値、シーケンス、OID などの同期を取るのは利用者の責任。

負荷分散の目的よりは、DB 停止時間を無くすのを最優先にしているような設計思想を感じます。そのためならば多少 DB アクセスが煩雑になることは許容範囲なのでしょう。